バンコクからミャンマ-ヤンゴンへ、そして陸路でミャンマ-でいちばん有名な世界遺産「バガン」の旅

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ミャンマ-は戦後直後の日本の香りがする!

おいらはミャンマ-が好きだ。ミャンマ-の何がいいのかと問われるとなんとなく。ミャンマ-の特に田舎は、日本の戦後間もない頃の香りがする。懐古ロマン?おいらがまだ小さかった幼少の頃の香りがするのだ。あの頃の辛いことは忘れてしまったが、楽しい思い出はまだホカホカと思い出すことがある。

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電気もガスも水道も無い、三拍子ナイナイのインフラ皆無のミャンマ-の田舎が、何故かおいらの幼少の頃の楽しい思い出の触媒となるのだ。外国人旅行者の身勝手な懐古趣味、懐古への郷愁である。田舎に住むミャンマ-人が、そんな勝手な理由でミャンマ-を好きになったなんて聞いたら怒られるかも?

そんな訳で、おいらは今度はミャンマ-に旅立つことにした。バンコクからミャンマ-への陸路の旅は、不可能では無いらしいが、そこそこのリスクを伴うようだ。ミャンマ-という国は、知識のない外国人から見ると普通の国であるが、この国もいろんな民族が共存しており、国境周辺は、ミャンマ-国軍も入り込めない異邦地帯。独立国のように少数民族自身が武力をもって支配している地域が沢山ある。よって陸路での国境越えは、かなりの土地勘のある人しか入国出来ないリスクの高い国境超えである。

ということで、おいらはバンコクからヤンゴンへのエア-チケットをゲットし空路の旅人となった。ヤンゴン空港での入国時、強制両替ということで米ドル700ドルを現地通貨チャツトに替えさせられた。外貨の足りないミャンマ-国としては貴重な外貨である。

ヤンゴンの市街、大きな市場に近い場所にホテルを取る。ホテルも聞く所に依ると外国人料金というものがあって、一桁くらい宿泊料金が違うとか。しばらくヤンゴン市内を散策する。さすがにミャンマ-一番の大都市だけあって、にほんのおいらの田舎都市よりも活気がありそう。自転車、バイク、おんぼろ自動車が共存して街を走る。面白いのは、車は殆ど日本から持ってきた車のようで、日本で使用されていた時の社名が消されないまま走行している。おいらの田舎都市の電気屋の社名入りの車も偶然見つけた😁更に面白いのは、三輪車。ミゼット、ハイゼットなんでもござれ、急に時代が昔に遡った錯覚に襲われるのだ。

 

 

(後に又追記すると思うが、ヤンゴンにはインド人も多く住んでいる。ヤンゴンに時計街があって、そこはインド人ばかり)

さて、しばらくホテル近くの市場とかをうろうろしながら見聞していたが、余り長くはヤンゴンでぶらぶら出来ないのだ。エア-チケットもオ-プンでは無いので、帰国便の日時も決まっている。次の目的地である、ミャンマ-で一番有名な世界遺産「バガン」に往かねばならんのだ。しかもヤンゴンから陸路のバスで。

(写真はヤンゴン市内の街の様子です、下側は映画館前、ヤンゴンでも娯楽は少ないのか、映画館前は人の群れ

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バガンへのバスの旅は、ヤンゴンのバスセンタ-から始まる。ホテルからバスセンタ-までは、おんぼろタクシ-で来る。午後三時過ぎ、バガン行のチケットをゲット。ミャンマ-人が普通に利用する長距離用のバスだ。ここから夜通し走って、翌朝バガンに到着とのこと。バスに乗車、もちろん日本人は一人もいない。隣の席に、小学生高学年くらいの歳の少年が乗る。友達数人とバガンに行くとか。彼らのバガン旅行は、おいらとは少し違って修行らしい。さて、このバスであるが、いかにもオンボロというにふさわしいオンボロバスである。少々不安をかきたてる。聞く所によると、運ちゃんとは別に車のメンテというか修理要員として2人乗車しているという。かなりの確率で故障を予想していたほうがいいようだ。道路も舗装されていない悪路、あの悪夢のシェムリアップへの車の旅が想起される😁。

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バスは順調に、ヤンゴンを夕方出発し、北へ北へとバガンを目指して走るのだ...

幸い天候も良く、バスは順調に走る。2時間おきくらいに、バス内にはトイレが無いので、ミャンマ-風の道沿いの休憩所で休憩をはさみ、走る、走る。沿道の情景はこんな感じのようです。ただし、このストリ-トビュ-は昼間の情景で、バスは夜中に走っているので、廻りの情景は真っ暗で何も見えない。途中、県境なのか検問所のような場所でバスが停車し、軍服を着た数人のミャンマ-人が乗り込んできて車内をチェツク。不審な乗客がいないかチェツクするようだ。銃を所持してるのが丸見えでやや緊張した。真夜中、峠のど真ん中の、周りには何も見えない暗闇の中に車が停車。所要の目的の為に停車したようだ。回りは漆黒の闇。降車した客はその中でやや道から離れて小さいのをする。空を見上げると沢山の星がサンサンと輝いている。漆黒の闇夜の空に、星さんがこんなに綺麗に沢山輝いているとは知らなかった。おいらが唯一知っている星座のオリオン座もくっきりと見える。しばしため息。

オンボロバスなのに幸いに、一回も故障せず、おいらが乗ったバスは無事翌朝バガンにたどり着いた。車内の乗客をよく見ると、ファラン(欧米人)のバックパッカ-風の乗客もちらほら乗っているのに気づいた。

おいらは、「地球の歩き方」に載っている比較的高評価のゲストハウスにチェツクインする。一応温水シャワ-、バス付き。夜行というか、オンボロバスに揺られての夜中の長旅だったので、しばし部屋でくつろぐ。(写真はゲストハウスのフロント、フロントにはもちろん電話があったが部屋には電話が無い)

 

 

おいらの隣に席を取った坊主が、こんな風においらに寄り添ってくるのでたまらんよ。

道中の休憩所、暗くて写真写りが悪いのでよく分からん?      

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「バガン」は町の中が仏塔(パゴダ)だらけ😁

こんな感じなので、どこを訪問したらいいか迷う。だいいち余り英語が通じない。おいらは勿論ミャンマ-語はしゃべれない。ということで、馬車をチャ-タ-して、馬車に揺られて周遊することにした。チャ-タ-代は車の半値以下だということで懐にも優しい。バガンのパゴダはどんな感じか実際に知見してもらうために、ストリ-トビュ-をリンクしておきますので、ご参照ください。

(写真はチャ-タ-した馬車、なかなか風情がある?)

 バガンの住宅街に😁

写真からも窺われるように、軍政府下の国民の生活は、暗く陰惨かと想像していたが、意外にものひのびと生活しているように窺われた。このバガンも一歩民家の住宅街に入ると、電気ガス水道無しの生活があたりまえのようだが、そんなインフラが無くても庶民はのびやかに生活しているように窺われた。この感想は、実際にミャンマ-の田舎で長期に生活をした事のない、外国人旅行客の妄想かもしれないけど。

(詳しい観光案内や有名なパゴダの名所は、ネットでググれば様々な情報や写真が出てきますので、そちらをご参照ください)

バガンの商店街 

 

 

 

生成AIの「バガン」の説明

バガン(Bagan)は、ミャンマーのマンダレー地方域にある都市と遺跡群です。11世紀にビルマ族によって築かれ、11〜13世紀にはパガン朝の都でした。

バガンは仏教の聖地として知られ、周辺の国々の僧侶たちが集まります。バガンには現在も多くの寺院やパゴダが残っており、その数約3000基と言われています。

バガンは、カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、世界三大仏教遺跡のひとつと称されています。2019年7月、世界遺産に登録されました。
バガンの町中でみかけた中学校?お手々繋いで二人で下校なんて、おいらは羨ましいぞ!制服もおもしろい😁
他の写真にこの学校、high schoolと書かれているのを発見、高校生のようです。
 
おいらもヤンゴンで購入したロンジ-(スカ-トのような履物)をはいてみた、これまで一度もスカ-トは着用したことが無いのだが😁、下半身がスカスカして涼しい。ミャンマ-では男性の半数が着用してるのも分かる。

 

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